【MeL】近代中国の日本書翻訳出版史
田 雁, 中村 元哉 著
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内容
目次
序 章 1 先行研究の整理 2 本書の概要 第1章 日本書翻訳事業の勃興――1719年~1911年 1 日本観の変化 2 清末の改革と中国語訳日本書 3 東京から上海へ――翻訳の中心地の移動 4 独壇場の時代 おわりに 第2章 戦争の影の下の日本書翻訳――1912年~1949年 1 日本観の変化 2 民国期の中国語訳日本書 3 出版社群像 4 訳品をめぐる論争 5 新文化・新思想・戦争準備 6 中国語訳日本書に対する戦争の影響 おわりに 第3章 テキストと訳者の選別――1949年~1976年 1 日本に無関心な時代 2 「17年」と「文革」期の中国語訳日本書 3 内部発行・「皮書」・秘密翻訳 4 名前を出せない訳者たち おわりに 第4章 転換期の好機と挫折――1977年~1999年 1 改革開放初期の日中蜜月期 2 市場化と国際化 3 中国語訳日本書の勢力図の変遷と社会的要因 4 映画,テレビと日本書の翻訳 5 ベストセラー不在の中国語訳日本書 おわりに 第5章 翻訳出版における新要素――2000年~2011年 1 「氷点下」の日中関係 2 分野別勢力図における新要素 3 内容第一――ベストセラーを呼び込め 4 中国語訳日本書の現在 おわりに 終 章 中国語訳日本書の社会的影響と意義 1 日本書翻訳出版事業の始まりと高まり 2 中国語訳日本書の時代ごとの特色 3 訳者・出版社・著者の役割の変遷 おわりに 解説(中村元哉) 訳者からの補足(小野寺史郎) A History of Translation and Publication of Japanese Books in Modern China Tian Yen Japanese Translation by Shiro ONODERA and Hajime FURUYA
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