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パンデミックの世紀~感染症はいかに「人類の脅威」になったのか~
マーク・ホニグスバウム
著
鍛原 多惠子
翻訳
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
542p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/内科学/感染症 |
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ISBN |
9784140818565 |
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商品コード |
1032981523 |
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NDC分類 |
493.8 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年07月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/08/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032981523 |
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著者紹介
マーク・ホニグスバウム(著者):医学史家。ロンドン大学シティ校ジャーナリズム担当上級講師。他の著書に『熱病の足跡――マラリアを探して』『インフルエンザとの共生――イギリスと1918年のパンデミックにまつわる忘れられた物語』(ともに未邦訳)などがある。
鍛原 多惠子(翻訳):翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)。訳書に、エリザベス・コルバート『6度目の大絶滅』『フンボルトの冒険』『猿神のロスト・シティ』(以上、NHK出版)、ロビン・ダンバー『人類進化の謎を解き明かす』(インターシフト)、マット・リドレー『繁栄』『進化は万能である』(以上、早川書房、共訳)、ヴァイバー・クリガン⁼リード『サピエンス異変』(飛鳥新社、共訳)、クリストファー・ライアン『文明が不幸をもたらす』(河出書房新社)ほか多数。
内容
スペイン風邪から新型コロナウイルスまで、感染症に対する人類の苦闘を克明に描く
1918年の「スペイン風邪(インフルエンザ)」の流行以来、人類を襲ったいくつもの感染症。科学史・医療社会学を専門とする著者は、10年にわたる調査をもとに、未知の病原体の発見と感染の急速な広がりが大規模な被害とパニックを引き起す過程、それらに対する科学者たちの懸命の取り組みを克明に描き出す。人間の「認識の盲点」を突くパンデミックに対抗するには特定の分野の専門知だけでは不十分であり、生態学的・免疫学的・行動学的要因を総合的に分析する必要があることを明らかにする一冊。「フィナンシャル・タイムズ」ベストブック2019に選出された話題作に、新型コロナウイルスの章を加えた決定版!