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土偶を読む~130年間解かれなかった縄文神話の謎~

竹倉史人  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2021年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 347p 図版9枚
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784794972613
商品コード 1032982315
NDC分類 210.25
基本件名 土偶
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年05月5週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/06/05、東京・中日新聞 2021/06/06、毎日新聞 2021/12/11、日本経済新聞 2022/03/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032982315

著者紹介

竹倉史人(著者):1976年東京生まれ。武蔵野美術大学映像学科中退を経て、東京大学教養学部文科III類に入学。
東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業後、フリーター、自営業、会社役員などを経験。
2019年東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程満期退学。
専門は宗教人類学。著書に『輪廻転生―をつなぐ生まれ変わりの物語』(講談社現代新書、2015)

内容

日本考古学史上最大の謎の一つがいま、解き明かされる。

土偶とは――「日本最古の神話」が刻み込まれた植物像であった!
「考古学×イコノロジー研究」から気鋭の研究者が秘められた謎を読み解く、スリリングな最新研究書。

・縄文時代に大量に作られた素焼きのフィギュア=「土偶」。
日本列島においては1万年以上前に出現し、2千年前に忽然とその姿を消した。
現代までに全国各地で2万点近くの土偶が発見されている。

・一般的な土偶の正体として
 「妊娠女性をかたどったもの」
 「病気の身代わり」
 「狩猟の成功を祈願する対象」
 「宇宙人」……
などの説がこれまでに展開された。が、実はいずれも確証が得られていない。

・本書では〈考古学の実証研究〉(データ)と〈美術史学のイコノロジー研究〉(図像解釈学)によってハート形土偶から縄文のビーナス、そして遮光器土偶まで名だたる国内の「土偶の真実」を明らかにする。
そこには現代につながる縄文人たちの精神史が描かれていた。
日本、5000年の歴史。現代人の心的ルーツを明らかにする人文書の新しい展開へ。

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