内容
卒後10年目の呼吸器内科医が綴る、誤嚥性肺炎診療の実践書。
誤嚥性肺炎は治りづらく、再発しやすい、よくわからないなど、難しい印象を持たれがちです。本書は筆者がこれまで学習をし、工夫・実践してきた誤嚥性肺炎の診療を余すところなく、書き綴っています。15名のエキスパートへのインタビュー、診療にも役立ち読み物としても面白いコラム、現場の医療者からの一言のコーナーなど、様々な角度から誤嚥性肺炎の診療が学べます。
誤嚥性肺炎の診療で悩んでいる方には、隣で一緒に考えてくれる、そして誤嚥性肺炎診療のやりがいを感じられるようになる、そんな書籍です。
目次
巻頭付録-誤嚥性肺炎診療の便利帖
第1章 誤嚥性肺炎とは
第2章 診断
第3章 原因
第4章 治療
第5章 栄養,食事
第6章 嚥下評価
第7章 訓練
第8章 予防
第9章 面談,意思決定支援
第10章 チーム医療,地域連携