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鉄道無常~内田百間と宮脇俊三を読む~

酒井 順子  著

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価格 \1,650(税込)         

発行年月 2021年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 235p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041109892
商品コード 1032999324
NDC分類 915.6
基本件名 紀行文学
個人件名 内田/百間
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年07月1週
書評掲載誌 産経新聞 2021/06/27、毎日新聞 2021/09/11
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032999324

著者紹介

酒井 順子(著者):1966年東京生まれ。高校在学中より、雑誌にコラムを執筆。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆業に専念。『負け犬の遠吠え』で第4回婦人公論文芸賞と第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞。他に、『女子と鉄道』『下に見る人』『女流安房列車』『子の無い人生』『男尊女子』『家族終了』『平安ガールフレンズ』『ガラスの50代』『処女の道程』など著書多数。

内容

鉄道は楽しい。 そして、鉄道は哀しい。

「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百けん
「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三

日本において鉄道紀行というジャンルを示した内田百けん。
「なんにも用事がない」のに百けんが汽車で大阪に行っていた頃、
普通の人にとって鉄道は、何かの用事を果たすために乗るものでした。
それから四半世紀後、異なるアプローチでそのジャンルを背負った宮脇俊三。
彼は、時刻表を小説のように愛読していたことを
『時刻表2万キロ』で告白しています。
鉄道や紀行文学の歴史とともに二人の足跡をたどる1冊です。

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