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元禄お犬姫(中公文庫 も26-4)

諸田 玲子  著

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価格 \792(税込)         

発行年月 2021年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 322p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784122070714
商品コード 1033025052
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2021/07/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033025052

著者紹介

諸田 玲子(著者):諸田玲子

一九五四年静岡県生まれ。上智大学文学部英文学科卒。九六年『眩惑』でデビュー。二〇〇三年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、〇七年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞を受賞。著書に『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』シリーズのほか、『恋ほおずき』『恋ぐるい』『思い出コロッケ』『ともえ』『王朝小遊記』『波止場浪漫』『帰蝶』など多数。

内容

徳川綱吉が発した「生類憐れみの令」のもと、野犬も「お犬様」と呼ばれた時代。中野で犬小屋支配を勤める森橋家の娘・知世は、祖父、母、弟とともに小石川の剣術稽古場・堀内家の離れに移り住む。彼女は、二十一歳の嫁き遅れの身だが、どんな犬でもたちどころに手懐けてしまうことから「お犬姫」と呼ばれている。年の瀬も迫った頃、近所の牛天神を詣でた知世は、足を痛めて身を潜めていた香苗という女性と出会う。そこに現れたのは浪人者・河合真之介。知世は真之介の手を借りて、香苗を助け出すが……。『婦人公論』好評連載、待望の書籍化。

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