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宗教と過激思想~現代の信仰と社会に何が起きているか~(中公新書 2642)
藤原 聖子
著
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,242p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学 |
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ISBN |
9784121026422 |
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商品コード |
1033025154 |
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NDC分類 |
160.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/07/10、日本経済新聞 2021/07/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033025154 |
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著者紹介
藤原 聖子(著者):藤原聖子 現職・略歴・研究歴 1963年東京都生まれ。86年東京大学文学部卒、2001年シカゴ大学大学院博士課程修了、Ph.D.。大正大学助教授、東京大学大学院人文社会系研究科准教授などを経て、2017年より同教授。
内容
21世紀に入ってから、「安全な宗教」と「危険な宗教」を区別するのに「過激」という言葉がよく使われるようになった。「イスラム過激派」のように。しかしその「過激」さのもとはいったい何なのか。本書は、イスラム、キリスト教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、神道から、過激とされた宗教思想をとりあげ、わかりやすく解説する。クトゥブ、マルコムX、ジョン・ブラウン、井上日召などの「宗教的過激思想」は、近代以前の異端とは異なる、新たな共通する特徴を帯びていることを浮かび上がらせる。