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エビとカニの博物誌~世界の切手になった甲殻類~
大森信
著
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
203p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784806716228 |
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商品コード |
1033026105 |
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NDC分類 |
693.8 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2021/10/16 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033026105 |
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著者紹介
大森信(著者):水産学博士、東京海洋大学名誉教授。
1937 年大阪府生まれ。北海道大学水産学部卒、米国ウッズホール海洋研究所とワシントン大学大学院で学んだ後、東京大学海洋研究所、カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所、ユネスコ自然科学局海洋科学部門に勤務、東京水産大学教授を経て、(一財)熱帯海洋生態研究振興財団の阿嘉島臨海研究所所長を務めた。
日本プランクトン学会会長やいくつもの国際学術誌の編集委員を歴任。
2002年にはNHK 総合テレビより8回にわたって放送された「海・青き大自然」の総監修を、また2004 年には映画「ディープブルー」の監修を行った。
1970年、日本海洋学会岡田賞受賞。2011年、日本サンゴ礁学会学会賞受賞。
内容
オスからメスへと性転換するタラバエビ、
ウツボの掃除屋アカシマシラヒゲエビ、
イソギンチャクを連れ歩く甲殻類、
満月の夜に旅立つオカガニの幼生たち、
シオマネキが招くのは潮ではなくメス……
原始の時代から海や川や陸上にまで生息し、
生業や食料として人びとの暮らしと密接に関わってきたエビやカニなどの甲殻類は、
その身近さから世界中で郵便切手に描かれて親しまれてきた。
その生態や文化との関わりを、
60年にわたって海洋生物研究を続ける著者が豊富な知識と経験をもとに紹介する。
【見どころ】
・美しく繊細な切手をオールカラーで掲載
・図鑑にはない、著者の豊かな見聞に基づく楽しくわかりやすい解説
・世界で愛される、甲殻類のおいしい話