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海に油が流れると…~海難、油流出事故対策と教訓について~(銀鈴叢書)
佐々木 邦昭
著
発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
225p 図版10枚 |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学 |
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ISBN |
9784866181110 |
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商品コード |
1033199634 |
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NDC分類 |
519.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033199634 |
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内容
私は海上災害防止センターに昭和59年から21年間勤務し、海の油濁対応に数多く取り組んできた。平成17年に現役を引退した後も今日まで「海と渚環境美化・油濁対策機構」の専門家として、又はNPO法人「川の油濁防止技術研究会」の要員として要請のあった時、海と川の油濁現場に赴き漁業者等を支援する立場で活動してきた。
多くの場合現場は何時も混乱状態にあり、その中に入り対応を支援してきたと思っている。海洋の油濁事故対策は世界で既に半世紀の歴史があり、数多の類似事例を経験しているが、その割には今なお日本では専門家も記録書も少なく体制、法律、人材育成、資機材に改善の余地を多く残したままになっている。本書ではそのような視点から今一度「海に油が流出しいたらどの様に対処するのか」について包括的に検証してみたい。(はしがきより)
タンカーや一般船舶の油流出事故は、残念なことに、世界の海のあちこちで起きています。
対処方法も進歩はしていますが、まだまだ不充分なようです。
著者はお役所で、油流出事故への対応に当たるお仕事をされていました。
油が流れ着いた現場の様子を、詳しく伝えてくれています。
大変なご苦労をされたのです。
資料3,4の、著者の体験談は、貴重な記録です。
流出油との「戦」を、豊富な写真によって、眼前に見ることができます。(楠木しげお)