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歴史認識問題とメディアの政治学~戦後日韓関係をめぐるニュースの言説分析~(日本大学法学部叢書 第45巻)
三谷 文栄
著
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
17p,241p,14p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784326303038 |
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商品コード |
1033227059 |
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NDC分類 |
319.1021 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033227059 |
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著者紹介
三谷 文栄(著者):三谷 文栄(みたに ふみえ) 日本大学法学部新聞学科准教授。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。博士(法学)。 主要業績:カリン・ウォール=ヨルゲンセン著『メディアと感情の政治学』(共訳、勁草書房、2020 年)、Routledge International Handbook on Electoral Debates(共著, Routledge, 2020)、「ジャーナリズムと『感情の政治』」(『法学研究』93(12)、2021 年)など。
内容
歴史認識はいかに形成され、日韓関係で何が「問題」とされてきたのか? 政治エリート・メディア・世論の相互作用から解明する。
日韓国交正常化交渉、歴史教科書、慰安婦問題…。戦後日韓関係において歴史認識問題は潜在化と顕在化を繰り返し、幾度も争点化されてきた。我々の歴史認識の構築にメディアと世論はいかに関与しているのか。政治コミュニケーションのフレーム概念を駆使し、政治エリート・メディア・世論が相互作用する争点化過程を鮮やかに析出する。