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ケアとは何か~看護・福祉で大事なこと~(中公新書 2646)

村上 靖彦  著

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価格 \924(税込)         

発行年月 2021年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,236p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/看護学/看護学一般
ISBN 9784121026460
商品コード 1033254154
NDC分類 492.901
基本件名 看護学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年08月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2021/08/21
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033254154

著者紹介

村上 靖彦(著者):1970年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第七大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は現象学的な質的研究。著書に『自閉症の現象学』(勁草書房、2008)、『治癒の現象学』(講談社選書メチエ、2011)、『傷と再生の現象学』(青土社、2011)、『摘便とお花見』(医学書院、2013)、『仙人と妄想デートする』(人文書院、2016)、『母親の孤独から回復する』(講談社選書メチエ、2017)、『在宅無限大』(医学書院、2018)、『子どもたちがつくる町』(世界思想社、2021)など多数。

内容

病やケガ、衰弱や死は避けて通れない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」ことを痛感する。そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みがケアである。本書では、看護の現象学の第一人者が、当事者やケアワーカーへの聞き取りをもとに、医療行為を超えたところで求められるケアの本質について論じる。育児や地域福祉、貧困対策のあり方にも通底する「当事者主体の支援」とは。〈実践〉のための哲学書。

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