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自粛するサル、しないサル(幻冬舎新書 ま-14-1)

正高 信男  著

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価格 \924(税込)         

発行年月 2021年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 190p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/社会医学/医療統計・疫学
ISBN 9784344986244
商品コード 1033254299
NDC分類 498.6
基本件名 新型コロナウイルス感染症
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年07月1週
書評掲載誌 読売新聞 2021/07/04
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033254299

内容

新型コロナ危機では、人々の間で「自粛派」と「反自粛派」の対立が起きた。サル学の見地によれば、自粛派は生物の本能として感染症を怖がる「サル的」で、反自粛派は理屈で恐怖感を抑制できる「ヒト的」。「ヒト的」のほうが進化形だが、「サル的」のほうが命を守るうえでは合理的ともいえる。この対立は、中世ペストのときも江戸時代の感染症危機でも繰り返されてきた。なぜ「自粛する、しない」の相違は生まれるのか。「永遠の敵」のようにも見える両者は、果たしてわかり合えるのか。サル学者によるコロナ文化論。

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