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認知症ケアの達人をめざす~予兆に気づきBPSDを予防して効果を見える化しよう~
山口晴保,
伊東美緒,
藤生大我
著
発行年月 |
2021年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
140p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784763960399 |
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商品コード |
1033346949 |
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NDC分類 |
493.758 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033346949 |
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著者紹介
山口晴保(著者):山口晴保(認知症介護研究・研修東京センター センター長、群馬大学名誉教授/医師)
1976年に群馬大学医学部を卒業後、同大学院にて神経病理学を学ぶ。神経内科医として臨床・研究に従事したのち、リハビリテーション専門医となった。
現在は、認知症専門医として、認知症の実践医療、脳活性化リハビリテーション、ポジティブ心理学を取り入れた認知症のポジティブケア、メタ認知・病識の研究やBPSDの正しい理解の普及に取り組んでいる。
伊東美緒(著者):伊東美緒(群馬大学大学院保健学研究科・老年看護 准教授/看護師・保健師)
1995年に千葉大学看護学部を卒業後、急性期病院、訪問看護の経験を経て、千葉大学大学院博士前期課程、東京医科歯科大学大学院博士後期課程を修了。
東京都健康長寿医療センター研究所で20年間、病院・施設・地域における観察調査を行い、BPSDを回避するための認知症ケアのあり方について研究を行ってきた。2019年より現職となり、BPSDを回避するケアの研究を継続している。
藤生大我(著者):藤生大我(医療法人大誠会 内田病院/理学療法士)
祖父母が認知症となり中学生の頃から認知症ケアに関わり始める。2014年に高崎健康福祉大学を卒業後、理学療法士として臨床に従事しながら、認知症の人と家族の会などの地域活動へ参加。また、群馬大学大学院にて「ポジティブ日記」を考案し、研究を実施。
2017年から認知症介護研究・研修東京センターで認知症ケア研究に従事し(現在は客員研究員)、2021年4月より現所属にて臨床に復帰した。
内容
BPSDを予防するケアを身につける!
認知症ケアの現場で対応に苦慮することの多い、もの盗られ妄想や徘徊、攻撃的行動、繰り返し質問といった「認知症の行動・心理症状(BPSD)」については、今や、発症してから対処するのではなく、〝予防〟が非常に重要になってきています。
本書を読み通すことで、BPSDについて正しく理解し、予兆に気づいてBPSDの発症を防ぐための考え方や具体的な対応を学び、ケアの効果を客観的に見る方法を習得することができます。
どのような局面にも柔軟に対応できる介護・ケアの力を身につけ、認知症の人が笑顔で過ごせるようになることを願う、認知症に関わるすべての医療・ケアスタッフの方々に読んでいただきたい内容となっています。