丸善のおすすめ度
不安症および関連症群面接マニュアル<ADIS-5>~DSM-5に準拠した構造化面接~
ティモシー・A・ブラウン,
デイビッド・H・バーロウ
著
日本不安症学会,
有光 興記,
貝谷 久宣
監修
発行年月 |
2021年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
7p,194p |
---|
大きさ |
26cm |
---|
版型 |
B5 |
---|
ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
---|
|
|
ISBN |
9784772418287 |
---|
|
商品コード |
1033347119 |
---|
NDC分類 |
493.74 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年08月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033347119 |
---|
内容
日常の臨床において,クライエントの心の状態を正確に聞き取って診断と治療につなげることは面接の基本であるが,DSM診断を行うにはマニュアルを読み込んで診断項目の詳細を把握したうえで多くの質問をしていく必要がある。
本書ADIS-5は,DSM-5に準拠して,不安症,うつ病,双極性障害,強迫症,PTSD,また,それらに関連した物質使用障害や身体症状症といった障害を診断するために設計された構造化面接である。
ADIS-5は他の診断面接に比べて,不安症とその関連症について症状ごとの重症度や苦痛度を調べたり,現在と過去のエピソードに分けて質問できたりするため,経過を見る際に症状の有無だけでなく程度の違いを把握でき,より正確な重症度の評定ができる。不安症を診断するために開発されたツールながら,不安症と併存率が高い精神障害を同時に診断できるエビデンスに基づいた有用性と利便性に優れた診断面接となっている。