ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

数学独習法(講談社現代新書 2623)

冨島 佑允  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,100(税込)         

発行年月 2021年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 301p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/数学/数学一般・その他
ISBN 9784065243589
商品コード 1033376001
NDC分類 410
基本件名 数学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年07月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2021/07/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033376001

著者紹介

冨島 佑允(著者):1982年福岡県生まれ。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(素粒子物理学専攻)。修士(理学)、MBA in Finance(一橋大学)、CFA協会認定証券アナリスト。大学院在籍時は欧州原子核研究機構(CERN)で研究員として世界最大の素粒子実験プロジェクトに従事。修了後はメガバンクでクオンツ(金融に関する数理分析の専門職)として信用デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当、ニューヨークのヘッジファンドを経て、2016年より保険会社の運用部門。
著書に『「大数の法則」がわかれば、世の中のすべてがわかる! 』(ウェッジ 2017年)、『この世界は誰が創造したのか シミュレーション仮説入門』(河出書房新社 2019年)、『投資と金融がわかりたい人のためのファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』(CCCメディアハウス 2018年)、『日常にひそむ うつくしい数学』(朝日新聞出版 2019年)がある。

内容

【数学の全体像をつかむ!】
代数学。幾何学。微積分学。統計学。
4つの数学の基礎を理解して、
数学の俯瞰図を頭の中に作り上げる。

「指数関数的増加って何?」「再生産数?」
「偏差値とか標準偏差ってどういうこと?」

解けなくていい。
覚えなくてもいい。
計算、解法、一切不要。
仕事に出てくる数学知識を厳選!

金融の世界で数学を駆使する専門家に、
私大文系卒編集者がわかるまで聞き返してできました。
読めば数学思考がインストールできる、
大人のための数学入門書です。


◆読めばわかる4つの数学◆
【1】仮説を明確にする代数学
   〇代数学の極意は「仮説思考」
   〇指数関数で新型コロナ急拡大がわかる
   〇AI深層学習を生んだ線形代数学
【2】イメージをカタチ化、カタチを数値化する幾何学
   〇あらゆるカタチは三角形の集まり
   〇三角関数は究極の思考節約術
   〇地震も音楽も三角関数で数値化できる
   〇フーリエ変換で複雑な波も単純化
【3】複雑なものを単純化する微積分学
   〇単純になるまで微細に刻み計算する技術
   〇飛行機・ロケット・ドローンを実現した微積分
   〇微分方程式で感染拡大をシミュレーション
【4】大きな視点で全体を俯瞰する統計学
   〇平均所得額は典型的な所得水準じゃない
   〇標準偏差と分散の不思議な関係
   〇自動運転を生んだベイズ統計学

4つの数学が何をしているのかわかるだけで数学思考のインストール完了!

目次

カート

カートに商品は入っていません。