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妻と娘の唐宋時代~史料に語らせよう~(東方選書 55)
大澤正昭
著
発行年月 |
2021年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,279p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784497221100 |
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商品コード |
1033426025 |
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NDC分類 |
367.222 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年08月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/10/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033426025 |
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著者紹介
大澤正昭(著者):1948年仙台市生まれ。1970年京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。1975年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1997年京都大学博士(農学)。専門は中国前近代史、農業史、唐宋時代の社会史。奈良大学文学部講師、埼玉大学教養学部助教授、上智大学文学部教授などを経て、名誉教授。現在(公財)東洋文庫研究員。主な著書:『陳旉農書の研究』(農山漁村文化協会)、『唐宋変革期農業社会史研究』(汲古書院)、『唐宋時代の家族・婚姻・女性』(明石書店)、『南宋地方官の主張』(汲古書院)、共著『主張する〈愚民〉たち』(角川書店)、共編著『春耕のとき――中国農業史研究からの出発』(汲古書院)など。
内容
「男耕女績(織)」といわれるが、女性も農作業や商売に従事していたし、一家を支え、地方豪民の親分になることだってあった。恐妻家エピソードは笑い話ではなく、嫉妬を武器にみずからの地位を守ろうとする妻の真剣な抵抗ではなかったか。統計ではない史料から抽出した家族規模からはどんなことがわかるだろう。
歴史のなかで、名前やときには存在すら見えなくなっている女性の姿をどうとらえ、実像にせまっていくのか。史料の選択と扱い方を唐代、宋代の妻と娘の生き方を例に示す女性史・社会史研究入門書。先行研究ガイドつき。