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特攻文学論
井上 義和
著
発行年月 |
2021年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
231p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784422300818 |
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商品コード |
1033440955 |
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NDC分類 |
910.264 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年09月2週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2021/09/12、朝日新聞 2021/10/16、読売新聞 2021/10/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033440955 |
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著者紹介
井上 義和(著者):井上義和(いのうえ・よしかず)
1973年長野県松本市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程退学。京都大学助手、関西国際大学を経て、現在、帝京大学共通教育センター教授。専門は教育社会学、歴史社会学。本書は『日本主義と東京大学』(柏書房、2008)、『未来の戦死に向き合うためのノート』(創元社、2019)に続く3冊目の単著であるが、研究関心は右翼・戦死・特攻……ばかりではない。最近では「教育とテクノロジー――日本型EdTechの展開をどう捉えるか?」(共著、『教育社会学研究』107集、2020)、『ファシリテーションの時代?――コミュニケーション幻想を超えて』(共編著、ナカニシヤ出版、近刊)など本来の専門である教育社会学分野の開拓にも精力的に取り組んでいる。
内容
前著『未来の戦死に向き合うためのノート』で衝撃を与えた、知覧特攻記念館での研修などによる、特攻の自己啓発的受容の拡大。本書は、『永遠の0』(百田尚樹)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(汐見夏衛)など近年ベストセラー化する大衆小説を含む、比較的メジャーな特攻文学を幅広く参照しながら、既存の歴史認識の枠組みを無視した感動や継承の先にある近未来を予測しつつ、それらとうまく付き合う道筋を探る。