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書評掲載

パワー・オブ・ザ・ドッグ(角川文庫 サ5-1)

トーマス・サヴェージ  著

波多野 理彩子  翻訳
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価格 \968(税込)         

発行年月 2021年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 350p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784041096550
商品コード 1033495352
NDC分類 933.7
書評掲載誌 朝日新聞 2021/10/30
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033495352

著者紹介

トーマス・サヴェージ(著者):1915年、米国ユタ州ソルトレークシティー生まれ。モンタナ大学で創作や執筆を学んだあと、37年に東部メイン州コルビー大学入学。 在学中の39年に同じ小説家となる同郷のエリザベス・フィッツジェラルドと結婚。保険調査員や配管工の助手、溶接工、鉄道の制動手などの仕事をしながら、執筆。44年に処女小説『The Pass』を刊行。89年には、最後の作品『The Corner of Rife and Pacific』がPEN/フォークナー賞の最終候補作となったほか、太平洋岸北西部書店協会賞を受賞。2003年、没。

内容

「『エデンの東』や『ブロークバック・マウンテン』を髣髴とさせる」(ガーディアン紙) 、「時と場を完璧に再現し思い起こさせる」(ボストン・グローブ紙)と各紙誌で絶賛。
ジェーン・カンピオン監督、ベネディクト・カンバーバッチ、キルスティン・ダンスト主演でNetflixでの映像化が決定。

1920年代、モンタナ州。快活で賢い兄フィルと地味な弟ジョージは牧場を共同経営する裕福な兄弟だ。ジョージの前に不幸な初婚を経たローズが現れ、二人が結婚したことで、家族に亀裂が入ってゆく。露わになる本心、剥き出しになる人間の弱さ、立ちはだかる西部の論理。そして物語は、衝撃の結末を迎える!美しい大自然のなか、アメリカ社会のタブー、飲酒・人種差別・同性愛に斬り込み、世界の絶賛を得た幻の名作、本邦初訳!

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