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書評掲載

振りきった、生ききった~「一発長打の大島くん」の負くっか人生~

大島康徳  著

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価格 \1,540(税込)         

発行年月 2021年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 214p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784808310646
商品コード 1033508227
NDC分類 783.7
個人件名 大島/康徳
書評掲載誌 東京・中日新聞 2021/09/19
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033508227

著者紹介

大島康徳(著者):1950年、大分県生まれ。中津工から68年のドラフト3位で中日に入団し、74年、82年と二度のリーグ優勝に貢献。83年には本塁打王を獲得。「一発長打の大島くん」とファンから愛された。88年日本ハム移籍。2000~02年まで日本ハムで監督。06年WBC日本代表の打撃コーチを務め、世界一に貢献した。2017年、大腸がんのステージ4であることを公表。2121年6月30日逝去。

内容

「負くっか」(=負けるもんか)と生ききった人生。
 がん闘病の末、6月 日に亡くなった元野球選手の大島康徳。高校生で始めた野球で1969年にプロ入りし、中日ドラゴンズではホームラン王を獲得、2度のリーグ優勝も経験した。ファイターズ移籍後には最年長で2000本安打を達成(当時)、引退後は監督としてチームを率い、2006年の第1回ワールドベースボールクラシックでは打撃コーチとして世界一に貢献した。
 華々しい経歴の裏には、もちろん苦悩や挫折もあったが、それさえも持ち前の明るさで乗り越えてきた。2016年に大腸がんで余命1年の宣告を受けたあとも野球評論家として活躍すると同時に、がんと共に生きる姿も隠さずブログに綴るなど、常に前向きに生き抜いた姿に励まされた人も多い。
 そんながむしゃらな野球人が綴った自伝。野球ファンなら目に浮かぶ、あの試合、あのシーン、あの選手の裏話も嬉しい。
 新聞連載の終了を待たずに逝った著者の希望に沿って、緊急追悼出版する。

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