聖刻
堂場 瞬一
著
発行年月 |
2021年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
357p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784065240557 |
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商品コード |
1033509182 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/09/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033509182 |
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著者紹介
堂場 瞬一(著者):堂場瞬一(どうば・しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「警視庁犯罪被害者支援課」「警視庁追跡捜査係」「ラストライン」の各シリーズのほか、『八月からの手紙』『傷』『Killers』『ネタ元』『焦土の刑事』『動乱の刑事』『沃野の刑事』『ダブル・トライ』『ピットフォール』『刑事の枷』『沈黙の終わり』『赤い呪縛』『大連合』など多数。 2021年、作家デビュー20周年を迎えた。
内容
堂場警察史上初、女性刑事の物語。
「彼女のように強く優しく生きてみたい。『柿谷晶』は私の胸に消えぬ爪痕を残した。君に首ったけだ」
ーー林家正蔵
加害者と被害者の狭間で苦悩する女性刑事を描いた、
ネット社会の歪みを射抜く傑作サスペンス!
大物司会者の息子が、元恋人を殺害したと出頭。捜査一課の女性刑事・柿谷晶は取り調べに臨む。だが、被疑者は犯行を自供する一方、動機については口を閉ざす。晶は被疑者の家族に接触するが、家族はネット上の誹謗中傷に悩まされていた。加害者の家族だからといって、責めることは許されるのか? 自らの苦い記憶が甦る中、家族に張り付き、事件の背景を探る晶。犯罪被害者支援課の村野らと協力しあい、留まることのない加害者家族への悪意と戦いながら捜査を続ける晶だったが、やがて事態は最悪の方向に向かう。贖うべき「咎」は誰のものなのか。
ーー振りかざされる「正義」は、単なる「悪意」の裏返しだ。