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幻の村~哀史・満蒙開拓~(早稲田新書 007)

手塚 孝典  著

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価格 \990(税込)         

発行年月 2021年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 209p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/労働経済・人口
ISBN 9784657210128
商品コード 1033520667
NDC分類 334.4225
基本件名 満蒙開拓団
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年09月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2021/10/02、東京・中日新聞 2021/10/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033520667

著者紹介

手塚 孝典(著者):ドキュメンタリー制作者。信越放送ディレクター。1965年生まれ。長野県松本市出身。同志社大学文学部哲学科を卒業。広告会社を経て97年、信越放送(長野市)に入社。満蒙開拓を取り上げた番組『刻印~不都合な史実を語り継ぐ』(2014年)が日本民間放送連盟賞最優秀に輝いた他、『汐凪(ゆうな)の花園~原発の町の片隅で』(19年)『棄民哀史』(15年)『遼太郎のひまわり~日中友好の明日へ』(13年)が同賞優秀を受賞した。

内容

満蒙開拓団の日本人たちは1945 年8 月、ソ連侵攻により満洲(現・中国東北部)に置き去りにされ、集団自決した。国策に従い彼ら彼女らを満洲へ送り込んだ村の有力者は、それを知り自らも死を選んだ。時代に踊らされ、時代に流され、時代に殺された人々。時代は国そのものではなかったか――。
著者初の書き下ろしは、村の有力者が書き残した日記を手掛かりに、満蒙開拓の深層、時代と侵略の真相に迫る。「満州事変90 年」に当たる2021 年の記念碑的ルポルタージュがここに誕生!!! きな臭い日中関係を再考するための糸口が本書に記されている。

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