COLORいつか見た風景
北井一夫
著
発行年月 |
2021年08月 |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
87p |
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大きさ |
25×25cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/写真 |
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ISBN |
9784910646008 |
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商品コード |
1033595903 |
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NDC分類 |
748 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/09/18 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033595903 |
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著者紹介
北井一夫(著者):1944年、中国鞍山に生まれる。1965年、日本大学芸術学部写真学科中退。同年、『抵抗』(未來社)を自費出版。1969年、成田空港建設に反対する三里塚の農民を取材し、1972年、写真集『三里塚』(のら社)にて日本写真協会新人賞受賞。1976年、『アサヒカメラ』誌に連載したシリーズ「村へ」にて第1回木村伊兵衛写真賞受賞。主な展覧会に「タイムトンネルシリーズ Vol.20 北井一夫〈時代と写真のカタチ〉」(2004年・ガーディアン・ガーデン)、「いつか見た風景」(2012年・東京都写真美術館)など。主な写真集に『村へ』(1980年・淡交社)、『新世界物語』(1981年・長征社)、『フナバシストーリー』(1989年・六興出版)、『いつか見た風景』(1990年・蒼穹舎)、『1970年代NIPPON』(2001年・冬青社)、『流れ雲旅』(2016年・ワイズ出版)、『過激派の時代』(2020年・平凡社)など。エッセイ集に『写真家の記憶の抽斗』(2017年・日本カメラ社)がある。
内容
北井一夫は1944年満州鞍山生まれ。日本大学芸術学部写真学科で学ぶ。1976年に第1回木村伊兵衛写真賞を受賞。代表作に『三里塚』、『村へ』、『いつか見た風景』、『フナバシストーリー』、『1990年代北京』、『過激派の時代』など。国内外を旅しながらドキュメンタリー写真を軸として、自然やその地で暮らす人々の日常にカメラを向けてきた。
本作品集では、1970年代の高度経済成長期のいっぽうで、失われようとしている農村の営みをとらえたカラー版『いつか見た風景』をはじめ、これまで未発表だった「フランス放浪」を含むカラー作品68点を掲載。老若男女を問わず、多くの人を魅了してやまない、心の中の原風景がここにある。
「雑誌からの依頼で撮った写真はカラースライドが多かった。カラーとモノクロームの 関係を振り返って考えてみれば、モノクロームが私の写真人生の裏街道で、カラーは 少し気が引けて遠慮がちに歩いた表街道だったような気がする」北井一夫