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								雲と風と~伝教大師最澄の生涯~ 改版(中公文庫 な12-15)
								
								
									
									
										
										
											
											
												永井 路子
											
										 著
									
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
											
発行年月 | 2021年09月 | 
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言語 | 日本語 | 
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媒体 | 冊子 | 
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ページ数/巻数 | 405p | 
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大きさ | 16cm | 
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ジャンル | 和書/人文科学/文学/日本文学 | 
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ISBN | 9784122071148 | 
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商品コード | 1033597061 | 
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NDC分類 | 913.6 | 
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書評掲載誌 | 朝日新聞 2021/10/16 | 
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| 商品URL 
   | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033597061 | 
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                                    著者紹介
                                    永井 路子(著者):永井路子 
一九二五(大正十四)年、東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業後、小学館勤務を経て文筆業に入る。六四(昭和三十九)年『炎環』で直木賞、八二年『氷輪』で女流文学賞、八四年菊池寛賞、八八年『雲と風と』ほか一連の歴史小説で吉川英治文学賞、二〇〇九(平成二十一)年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞。著書に『絵巻』『北条政子』『つわものの賦』『この世をば』『茜さす』『山霧』『元就、そして女たち』などのほか、『永井路子歴史小説全集』(全十七巻)がある。
                                 
								内容
								「ひときわ美しく澄んだ最澄さまがここにいらっしゃる」漫画家・おかざき真里 
「今読んでもまったく新鮮であり、最澄再評価の機運を盛り上げるにふさわしい」仏教学者・末木文美士(解説より) 
 
腐敗した南都の仏教界に背を向け、一途に真実の教えを求め続けた最澄。十二年に及ぶ籠山、苦悩する帝王桓武との魂の交わり、唐への求法の旅、弟子たちの離反、空海との疎隔……。「史料の上を虫が這うようにして」五十余年の生涯を追い、日本天台宗の開祖の思想と人間像に迫った歴史長篇。吉川英治文学賞受賞作。新たに自作解説二篇を付す。〈解説〉末木文美士