著者紹介
石井直方(著者):1955年、東京都出身。東京大学理学部生物学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。東京大学教授、同スポーツ先端科学研究拠点長を歴任し現在、東京大学名誉教授。専門は身体運動科学、筋生理学、トレーニング科学。筋肉研究の第一人者。学生時代からボディービルダー、パワーリフティングの選手としても活躍し、日本ボディビル選手権大会優勝・世界選手権大会第3位など輝かしい実績を誇る。
少ない運動量で大きな効果を得る「スロトレ」の開発者。エクササイズと筋肉の関係から老化や健康についての明確な解説には定評があり、現在の筋トレブームの火付け役的な存在。著書は『スロトレ』(高橋書店)『筋肉革命』(講談社)など多数。
内容
著者は、日本における筋肉研究の第一人者。日本の高齢化社会を見据え、開発したのが新発想の「スロトレ」(スロートレーニング)。最大筋力の30%の力でゆっくり行うトレーニングだが、きついトレーニングをしたときと同じように筋肉が鍛えられる科学的トレーニング。
スロトレの代表がスロースクワットで、足腰の筋肉を強化するには、これが一番!
人生100年時代を迎え、筋肉の重要性とスロースクワットの魅力を、「筋肉博士」が徹底的に解説します。
体力には自信のあった著者自身、2度にわたり、重度のがんで入院し、筋肉の大切さを再認識。きびしい治療に耐え乗り越えるために、入院中もスロースクワットを実践。まさに「いのちを守るスクワット」だった。
●最強のスロトレ「スロースクワット」の特徴
・弱い力(最大筋力の30%)なのに、高強度の筋トレ並みの効果が得らえれる!
・ゆっくりした動作なので、安全性が高い!
・少ない回数(週2~3回)でOK!
・多くの筋肉が鍛えられ、優れた健康効果