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レストランの誕生~パリと現代グルメ文化~(ちくま学芸文庫 ス26-1)

レベッカ・L・スパング  著

小林 正巳  翻訳
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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2021年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 584p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784480510761
商品コード 1033646604
NDC分類 383.835
基本件名 食生活-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年11月3週
書評掲載誌 読売新聞 2021/12/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033646604

著者紹介

レベッカ・L・スパング(著者):レベッカ・L・スパング(Rebecca L. Spang)1961年生まれ。インディアナ大学歴史学部教授。本書で18世紀研究の最優秀書籍に贈られるゴットシャルク賞を受賞した。他の著書にStuff and Money in the Time of the French Revolution, Harvard University Press, 2015. がある。
小林 正巳(翻訳):小林正巳(こばやし・まさみ)1958-2019年。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士課程単位取得。元文京学院大学外国語学部教授。著書に『21世紀フランス語表現辞典』(共著、駿河台出版社)などがある。

内容

革命前、突如パリに現れたレストラン。なぜ生まれ、なぜ人気のスポットとなったのか? その秘密を膨大な史料から複合的に描き出す。解説 関口涼子===フランス革命期に突如パリの街に出現した「レストラン」。はじめそれは体力を回復させる一杯のブイヨンを意味し、後に今日同様、美食を愉しむ場を示す言葉となった。瞬く間に人気のスポットとなったが、フランスには食堂や宿屋など、外食のできる店が以前から存在していた。なぜレストランだけがもてはやされたのか? その発端はレストランの「発明者」シャントワゾーによる広告戦略にあった――。膨大な史料からレストラン誕生の瞬間を活写し、レストランが社会に受け入れられ、やがて社会を変える存在になるまでを詳細に描く。ヨーロッパ食文化史の一大傑作。 解説 関口涼子===食卓の上のフランス革命物語は一杯のブイヨンから始まった===

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