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個性化における「私」と「身体」~アニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』と『イノセンス』の分析を通じて~(ユング派分析家資格取得論文シリーズ 第2巻)

齋藤 眞  著

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価格 \4,400(税込)         

発行年月 2021年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 11p,163p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/精神分析
ISBN 9784422117607
商品コード 1033685086
NDC分類 146.1
基本件名 精神分析
個人件名 押井/守
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033685086

著者紹介

齋藤 眞(著者):齋藤眞(さいとう・まこと)
1963年生まれ。1992年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。京都大学博士(教育学)。ユング派分析家、臨床心理士、公認心理師。愛知教育大学教育学部准教授を経て、現在、愛知学院大学心身科学部(2022年心理学部開設予定)教授。専門は臨床心理学、心理療法論。著書に『現代青年の理解の仕方――発達臨床心理学的視点から』(ナカニシヤ出版,1998年,共著)、主な論文に「『田螺長者』の心理学的解釈」(愛知教育大学研究報告(教育科学),50,115-124.2001年)、「箱庭療法と身体性」(精神療法,28(2),176-182.2002年)、「箱庭療法の背景思想をめぐって――『見えない微細な身体』を手がかりとして」(プシケー,24,76-99.2005年)、訳書にJ・レイヤード『ケルトの探求』(人文書院,1994年,共訳)などがある。

内容

私とは何か、私がいる現実とは何か……。映画監督・押井守がその作品を通して投げかけてくる問いを心理臨床実践に重ね合わせたとき、どのような地平が開けるのか。心理臨床の根本的な出発点となる「私」、そして「私」がこの世に身を置くための基盤となる「身体」を切り口として、押井の発言や作品を手がかりに、心理臨床の意味を問い直す。“ゴースト”のささやきにいかに耳を傾けることができるか、異色の心理臨床論。

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