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										丸善のおすすめ度 
									 
								 
								
								
								
								子どもの貧困とライフチャンス~イギリスの政策と議論に学ぶ~
								
								
								
								
									
									
										
											
											
												子どもの貧困アクショングループ
											
										 編
									
									
								
								
								
								
								
									
									
										
											
												松本 伊智朗,
											
											
										
											
											
												
松本 淳
											
										 翻訳
									
									
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
											
発行年月 | 2022年01月 | 
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言語 | 日本語 | 
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媒体 | 冊子 | 
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ページ数/巻数 | 207p | 
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大きさ | 21cm | 
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ジャンル | 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 | 
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ISBN | 9784780311891 | 
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商品コード | 1033712683 | 
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NDC分類 | 369.4 | 
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本の性格 | 学術書 | 
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新刊案内掲載月 | 2022年02月2週 | 
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| 商品URL 
   | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033712683 | 
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                                    著者紹介
                                    子どもの貧困アクショングループ(編者):1960年代からイギリスの社会保障の権利運動を牽引してきた市民団体。子どもの貧困の予防・解決のための啓発や調査研究、政策提言、支援者のためのトレーニングなどに取り組む。
すべての子どもが経済困難のない子ども時代を楽しみ、誰もが公正・平等に人生のチャンスを得られる貧困のない社会を目指す。
松本 伊智朗(翻訳):北海道大学大学院教育学研究院教授。貧困研究、教育福祉論。北海道子どもの未来づくり審議会会長、札幌市子ども子育て会議児童福祉部会長、社会保障審議会専門委員、内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員等の公職のほか、反貧困ネット北海道代表、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人などの市民活動のも参加。
松本 淳(翻訳):英語翻訳者
                                 
								内容
								「ライフチャンス」が、貧困をなくすのか?
貧困解決が「ライフチャンス」を改善するのか?
日本が子どもの貧困対策を学んできたイギリスでは、労働党政権下、超党派による「子どもの貧困法2010」が制定され、2020年に子どもの貧困率を10%以下とする具体的目標が明記されました。しかし、政権交代などにより、政策と議論は貧困から「社会移動」に移り、子どもの貧困法は後退し、「ライフチャンス法」へと模様替えをしています。
削減目標も達成されず、子どもの貧困が増加している現在、市民団体「子どもの貧困アクショングループ」は、ライフチャンス改善のためにも、子どもの貧困解決に取り組む必要があると訴えます。
日本の次の子どもの貧困対策法・大綱見直しは、2024年。子どもの貧困対策法制定以来、貧困の世代間連鎖を断つことに主眼がおかれてきた日本にとって、さらには、コロナ禍で困窮と格差を深める世界と子ども・家庭にとって、本書で示される議論や政策・指標案は、多くのヒントとなることでしょう。
人生と生活(ライフ)は、数々のめぐりあわせ(チャンス)。どんなめぐりあわせでも、貧困と不平等から守られる社会をつくる。