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運命の謎~小島信夫と私~
三浦清宏
著
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
270p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784801005921 |
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商品コード |
1033727746 |
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NDC分類 |
910.268 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年10月5週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/11/27、産経新聞 2021/12/05、読売新聞 2021/12/12、朝日新聞 2021/12/25、毎日新聞 2021/12/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033727746 |
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著者紹介
三浦清宏(著者):1930年、北海道室蘭に生まれる。小説家、心霊研究者、元明治大学工学部教授。主な著書に、『イギリスの霧の中へ――心霊体験紀行』(南雲堂、1983年)、『長男の出家』(福武書店、1988年。表題作で芥川賞受賞)、『ポエトリ・アメリカ』(講談社、1988年)、『文学修行――アメリカと私』(福武書店、1988年)、『カリフォルニアの歌』(福武書店、1989年)、『摩天楼のインディアン』(福武書店、1991年)、『幽霊にさわられて――禅・心霊・文学』(南雲堂、1997年)、『海洞――アフンルパロの物語』(文藝春秋、2006年。日本文芸大賞受賞)、『近代スピリチュアリズムの歴史――心霊研究から超心理学へ』(講談社、2008年)、『見えない世界と繫がる――我が天人感応』(未来社、2014年)などがある。
内容
小島信夫と歩んだ文学人生
異才の小説家・小島信夫の導きによって文学と生き方に目覚めた著者が、高度成長期の活況、小島との出会いと居候生活、小島文学誕生の舞台裏、みずからの文学修行と見えない世界への関心、そして「長男の出家」での芥川賞受賞にいたる〈出来の悪い弟子〉の道のりを豊かに語る。
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私は懐かしい、楽しい気分で仕事をした。しかし話す内容を原稿として書いているうちに、これは単なる回顧録ではない、小島信夫という人物を通じて、自分がどう変わっていったか、どういう影響を受けたのか。それにはどういう意味があり、どう評価すべきなのか。いったい、自分にとって、小島信夫とは何者だったのか。そう考えるようになってきた。(「あとがき」より)