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鬼むかし~昔話の世界~(角川ソフィア文庫 J106-9)
五来 重
著
発行年月 |
2021年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
301p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/民話・伝説 |
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ISBN |
9784044006754 |
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商品コード |
1033729926 |
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NDC分類 |
388.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年11月3週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2021/11/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033729926 |
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著者紹介
五来 重(著者):1908年、茨城県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科を卒業後、京都帝国大学文学部史学科に再入学。高野山大学教授、大谷大学教授を歴任。大谷大学名誉教授。文学博士。専攻は仏教民俗学。93年12月没。著作に『遊行と巡礼』『絵巻物と民俗』『日本の庶民仏教』(以上、角川書店)、『山の宗教 修験道案内』『西国巡礼の寺』『四国遍路の寺 上・下』『宗教歳時記』『仏教と民俗 仏教民俗学入門』『高野聖』『円空と木喰』(以上、角川ソフィア文庫)。
内容
こぶとり、桃太郎、天邪鬼……「鬼むかし」とは鬼が登場する昔話のこと。その原型は死霊と祖霊がイメージ化されたもので、死霊は人間を食べる恐怖を与える鬼に、祖霊は恐怖と共に慈しみを持つ鬼となった。これに仏教の羅刹鬼や地獄の鬼なども加わり、修験道の山伏や天狗とも結びついて様々な「鬼むかし」ができあがったのである。仏教民俗学の泰斗が、綿密な現地調査と知見を活かし、昔話の根底に潜む宗教的背景を読み解く。解説 小松和彦。