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日本の対中大戦略(PHP新書 1289)

兼原 信克  著

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価格 \1,078(税込)         

発行年月 2021年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 309p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784569850924
商品コード 1033739611
NDC分類 319.1022
基本件名 日本-対外関係-中国
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年01月4週
書評掲載誌 産経新聞 2022/02/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033739611

著者紹介

兼原 信克(著者):同志社大学特別客員教授

内容

いまや世界の「鬼」となってしまった中国。日中両国の道はどこで分かれたのだろうか。中国共産党に煽られてきた愛国主義の炎は、逆に共産党を追い立てる熱風となった。格差と汚職と少数民族弾圧は止まるところを知らない。今の中国を西側との協調路線に戻すことは容易ではなく、日本外交の英知が問われている。今日、アジアで先進工業国家として自由主義的秩序の創生に向けたリーダーシップを発揮できるのは、日本だけである。北東アジアで、米国が頼りにできる出城も日本だけだ。韓国は腰が定まらず、南半球の豪州は遠い。将来の超大国インドはまだ小さい。台湾有事をどう抑止するのか。尖閣をどう守るのか。それらは皆、日本の主権と安全に直接影響する。一番切羽詰まっているのは日本であり、日本自身の現実主義に立った戦略が求められている。共産党と人民解放軍の支配する中国と向き合う戦略的思考、歴史観の両者に根差した外交戦略、軍事戦略を構築する。

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