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たたかう講談師~二代目松林伯円の幕末・明治~
目時 美穂
著
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
399p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/舞台芸術 |
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ISBN |
9784909658661 |
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商品コード |
1033741017 |
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NDC分類 |
779.12 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2022/04/30 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033741017 |
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著者紹介
目時 美穂(著者):1978年静岡県生まれ。2003年明治大学文学部フランス文学専攻修士取得、2009年同博士後期課程単位取得満期退学。専攻研究のかたわら明治時代の文化風習、文学等に興味を持つ。在学中、古書情報誌『彷書月刊』へ。2010年の休刊号まで編集に携わる。著書に『油うる日々─明治の文人戸川残花の生き方』(芸術新聞社・2015年)。
内容
幕末から明治中期、講談は爆発的に流行した。講談にはすべてがあった。いうなれば、痛快な娯楽映画も、泣かせてくれる人情物も、教養番組も、さらには新時代の最新の情報もあった――。
講談の全盛時代を築き、生涯に七十作以上の新作講談を創作、どろぼうを主人公にした作品を次々に発表し、世に「どろぼう伯円」とよばれてもてはやされ、民衆の圧倒的な人気を席巻した二代目松林伯円。
幕末、明治と、時代の流行の最先端にたった松林伯円とはどのような人物だったのだろうか。初の評伝、遂に登場!
【どうして講談師を志し、何を願って芸を磨き、死の数年前まで高座にあがりつづけたのか。細切れになった記録をつむぎなおして、幕末、明治を生きた忘れられた名人の、ほのかな面影だけでも浮かびあがらせたい。死と忘却は生けるものすべてに等しくおとずれる。だが、できるならば、伯円の生涯を、彼が生きた時代の余香とともに、しばし地上にとどめておきたい。】…「序 消えた伯円」より