アルタイの片隅で
李 娟
著
河崎 みゆき
翻訳
発行年月 |
2021年09月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
242p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/中国文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784924914698 |
---|
|
商品コード |
1033741391 |
---|
NDC分類 |
923.7 |
---|
|
|
|
|
|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/12/18 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033741391 |
---|
著者紹介
李 娟(著者):作家。1979年、中国新疆生まれ。1999年頃から、新疆北部のアルタイ遊牧地域で、母親が営む雑貨店を手伝いながら散文を書き始め、「南方週末(Southern Weekly)」紙などにコラムを持つようになる。2018年、『遥遠的向日葵地』で中国文学における最高栄誉の魯迅文学賞を受賞。他にも上海文学賞、人民文学賞、第二回朱自清散文賞など、多くの文学賞を受賞している。代表作は『冬牧場』『羊道』三部作など。
内容
中国 魯迅文学賞受賞作家・李娟の若き日の作品集
訳者あとがきより
『アルタイの片隅で』は、著者・李娟の母親が中国アルタイの遊牧地域で開いた裁縫店兼雑貨店にやって来る人々や生活を描いた物語。世界の片隅にある雑貨店――それはきっとコンビニよりも小さな店だけれども、遊牧民たちにとっては、まるで百貨店のようなワンダーランドだったに違いない。李娟の書くものの中から見えてくる生きることへの誠実さ、静かさと強さは、中国文学という枠を超える。私たちは、どんな環境にあっても、人にも自分にも誠実に創造的に生きることができるのだ。