丸善のおすすめ度
戦争論~私たちにとって戦いとは~
マーガレット・マクミラン
著
真壁 広道
翻訳
発行年月 |
2021年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
363p 図版16p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
---|
|
|
ISBN |
9784867221044 |
---|
|
商品コード |
1033743472 |
---|
NDC分類 |
391.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年12月2週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/01/22 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033743472 |
---|
著者紹介
マーガレット・マクミラン(著者):オックスフォード大学国際関係史エメリタス・プロフェサー、トロント大学教授。
オックスフォード大学で博士号取得。1975年ライアソン大学歴史学部、2002年トロント大学トリニティーカレッジ学長。2007年〜2017年オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ学長。
著書に2001年、Paris 1919 : Six Months that Changed the World (イギリスではPeacemakers、邦訳『ピースメイカーズ―1919年パリ講和会議の群像』(上・下)稲村美貴子訳、芙蓉書房、2007年)でサミュエル・ジョンソン賞、ダフ・クーパー賞、PENヘッセル・ティルトマン賞など受賞。また、2013年のThe War that Ended Peace (2014)(邦訳『第一次世界大戦―平和に終止符を打った戦争』滝田賢治監修、真壁広道訳、えにし書房)ではショーネンシー・コーエン賞、パディー・パワー・ポリティカル・ブック賞、インターナショナル・ブック・オブ・ザ・イヤーなどを受賞。他にWomen of the Raj (1988, 2007); …
真壁 広道(翻訳):1957年生まれ。1981年一橋大学社会学部卒。翻訳家。
訳書:マーク・ボストリッジ『1914:運命の年―第一次世界大戦開戦時のイギリス社会』(えにし書房、2019年)、マーガレット・マクミラン『ヒストリー・ピープル―人格と個性が歴史を変える』(えにし書房、2018年)、マイケル・R・マラス『ホロコーストに教訓はあるか―ホロコースト研究の軌跡』(えにし書房、2017年)、マーガレット・マクミラン『第一次世界大戦――平和に終止符を打った戦争』(滝田賢治監修、えにし書房、2016年)、マーガレット・マクミラン『誘惑する歴史―誤用・濫用・利用の実例』(えにし書房、2014年)、A.J.P.テイラー『トラブルメーカーズ―イギリスの外交政策に反対した人々1792‐1939』(法政大学出版局、2002年)他。
内容
歴史学、国際関係史の碩学が2018年BBCのラジオ講義「リース・レクチャー」をもとに書き下ろした2020年「ニューヨーク・タイムズベストブック10」入選の人文書、はやくも邦訳!
戦争を真正面からとらえ、世界中を古今東西、縦横無尽に駆け回り約400のテーマを簡潔、丁寧に論じた戦争全般についての基本図書。
「読みやすく説得力がある。マーガレット・マクミランの新たな傑作である」(ハーバード大学教授(ジョーゼフ・S・ナイ・ジュニア)
「重要な本であり戦争が社会のあらゆる面に入り込んでくる印象的な様を気づかせてくれる。読んで学ぶことが多い。」ジョージ・シュルツ(元米国国務長官)
〈目次〉
序
第1章 人間と社会と戦争
第2章 戦争の理由
第3章 方法と手段
第4章 近代の戦争
第5章 戦士をつくる
第6章 戦闘
第7章 一般市民
第8章 制御不能なもの(戦争)を制御するために
第9章 想像と記憶のなかの戦争
結び