【MeL】両義の表現
李禹煥 著
※表示価格は「学術機関向け・同時1アクセス」の価格となります。ご注文を承った際には、実際のご契約内容により算出した価格でご請求いたします。
内容
目次
I 春先の雑木林の空 破片の窓 雑念礼賛 私の小さな机 赤ん坊の笑顔、死者の笑顔 待つことについて 表現としての沈黙 純粋時空 無意識について 抑圧されているもの 物理学への愚問 新型コロナウイルスのメッセージ 籠りの彼方 偉人の道 祖父の思い出 II 私の制作の立場 開かれる次元 Open Dimension 法千何立立千一画――石濤 一九七〇年代に出発して 自己限定と身体の練磨による制作 余白現象の絵画 白いキャンバス 開かれる絵画 彫刻の開かれ 出会いのメタフォア 無限の門 ヴェルサイユ・プロジェクト 家、部屋、空間 Chez Le Corburierとの対話 内なる構造を越えて III デッサンを巡って 見ることの驚異 見ることの成立 不用意の発見 芸術家のトポス 没頭の者たち 芸術家の二重性 絵画制作の二つの立場 人工知能と美術家 指揮者のこと 対象と物という言葉 AI雑感 東洋的という言葉 AIとレンブラント、そして肖像画 文明と文化 AI型の批評家 エセ批評 イデオロギー幻想 IV もの派 外部性の受容の表現 単色画について 未知との対話 若い芸術家に 現代美術 この黙示的なるもの 現代美術の写真を見ながら 表現と作者の正体性 地域性を越えて ラスコーの洞窟 ストーンヘンジ エジプト便りから 京都の庭園 朝鮮の白磁について Ⅴ 〈モナ・リザ〉頌 レンブラントの自画像 雪舟異聞 〈秋冬山水図〉の冬の図と〈慧可断臂図〉をめぐって 謙斎の絵画 カシミール・マレーヴィッチ 万華鏡のようなカタルシス 見ることについて メルロ=ポンティを讃えて デュシャンとボイスの間で カラヤンの指揮 リチャード・セラ アートの驚異 カプーアについて 関根伸夫を偲んで 〈位相―大地〉または関根伸夫の出現 安齊重男 七〇年代または外部性の視座 あとがき
カート
カートに商品は入っていません。