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少女たちの戦争

中央公論新社  編
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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2021年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 219p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784120054761
商品コード 1033763245
NDC分類 916
基本件名 太平洋戦争(1941〜1945)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年12月3週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2021/11/27、毎日新聞 2021/12/18、朝日新聞 2022/01/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033763245

内容

【太平洋戦争開戦80年企画】

「サヨナラ」も言えぬまま別れた若き兵士との一瞬の邂逅、防空壕で友と感想を語り合った吉屋信子の少女小説、東京大空襲の翌日に食べたヤケッパチの〈最後の昼餐〉……戦時にも疎開や空襲以外の日々の営みがあり、青春があった。

太平洋戦争開戦時20歳未満、妻でも母でもなく〈少女〉だった27人の女性たちが見つめた、戦時下の日常。すぐれた書き手による随筆を精選したオリジナル・アンソロジー。



〈目次〉


若い日の私●瀬戸内寂聴


美しい五月になって●石井好子


私を変えた戦時下の修学旅行/十五日正午、緊迫のNHK放送室●近藤富枝


「サヨナラ」がいえなかった●佐藤愛子


空襲・終戦・いさぎよく死のう●橋田壽賀子


海苔巻きと土佐日記●杉本苑子


続 牛乳●武田百合子


半年だけの恩師●河野多惠子


はたちが敗戦●茨木のり子


人間が懐しい●石牟礼道子


親へ詫びる●森崎和江


戦争/敗戦の夜●馬場あき子


「田辺写真館」焼失 母は強し●田辺聖子


めぐり来る八月●津村節子


葦の中の声●須賀敦子


被爆前後/一個●竹西寛子


にがく、酸い青春●新川和江


ごはん●向田邦子


か細い声●青木 玉


国旗/終戦の日●林 京子


よみがえる歌●澤地久枝


夏の太陽●大庭みな子


子供の愛国心●有吉佐和子


スルメ●黒柳徹子


サハリン時代●吉田知子


戦争の〈おかげ〉●中村メイコ


青い空、白い歯●佐野洋子


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