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愛国とボイコット~近代中国の地域的文脈と対日関係~
吉澤 誠一郎
著
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,282p,22p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784815810481 |
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商品コード |
1033944001 |
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NDC分類 |
222.07 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/02/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033944001 |
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著者紹介
吉澤 誠一郎(著者):1968年、群馬県に生まれる。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授、博士(文学)。著書、『天津の近代――清末都市における政治文化と社会統合』(名古屋大学出版会、2002年)、『愛国主義の創成――ナショナリズムから近代中国をみる』(岩波書店、2003年)、『清朝と近代世界――19世紀』(岩波書店、2010年)ほか。
内容
中国ナショナリズムの実像――。時に暴力をともなう激しい対日ボイコットはなぜ繰り返されたのか。たんなる外交懸案の解決でも自国工業の振興でもない、それぞれの運動が生じた異なる地域事情と利害・思想を詳らかにするとともに、それらが愛国主義へとつながっていくメカニズムを捉えた力作。