【MeL】磁性体の統計理論 (物理学選書 12)
小口 武彦 著
※表示価格は「学術機関向け・同時1アクセス」の価格となります。ご注文を承った際には、実際のご契約内容により算出した価格でご請求いたします。
内容
目次
1.磁性体内のスピン相互作用 1.1 交換相互作用 1.2 N =2の場合,水素分子 1.3 N =3の場合 1.4 S が1以上の場合の交換相互作用 1.5 configuration interaction 1.6 超交換相互作用(i) 1.7 超交換相互作用(ii) 1.8 二重交換相互作用 1.9 間接交換相互作用 1.10 スピンハミルトニアン 1.11 異方性交換相互作用(i) 1.12 異方性交換相互作用(ii) 1.13 Dzyaloshinski-Moriyaの相互作用 参考文献 2.強磁性体の近似理論 2.1 分子場理論 2.2 比熱,帯磁率 2.3 分子場理論の改良 2.4 Bethe-Peierls-Weissの理論 2.5 constant coupling近似 2.6 有効ハミルトニアンの方法 2.7 スピン対相関関数 参考文献 3.Ising模型 3.1 Ising模型,二元合金,格子気体 3.2 1次元Ising模型 3.3 Bethe近似 3.3.1 Bethe-Peierlsの方法 3.3.2 Takagiの方法 3.4 さらによい近似的方法 3.4.1 Betheの第2近似 3.4.2 Kirkwoodの方法 3.4.3 Zernikeの方法 3.4.4 Kikuchiの方法 3.5 行列の方法 3.6 2次元格子の表裏変換 3.7 2次元正方格子の厳密解 参考文献 4.高温展開 4.1 帯磁率の級数展開,Heisenberg模型の場合 4.2 帯磁率の級数展開,Ising模型の場合 4.3 ratio methodとPade近似 4.4 critical exponents 4.5 scaling laws 4.6 パラメーターを含む高温展開 参考文献 5.反強磁性体の近似理論 5.1 反強磁性体の結晶格子 5.2 反強磁性体の分子場浬論 5.3 反強磁性体の分子場理論の改良 5.4 反強磁性体のBethe近似 5.5 反強磁性体のconstant coupling近似 5.6 磁化の方向と磁場 5.7 基底状態のエネルギーの上限と下限 5.8 基底状態のスピン多重度 5.9 基底状態のエネルギー 5.10 ネール状態の改良 5.11 Fisherの超交換反強磁性体 参考文献 6.スピン波の理論 6.1 スピン波 6.2 スピン波の古典的な扱い 6.3 スピン波の半量子論的な扱い 6.4 Holstein-Primakoffの理論 6.5 反強磁性体におけるスピン波の理論 6.6 強磁性体の低温における熱力学的諸量 6.7 反強磁性体の低温における熱力学的諸量 6.8 強磁性体の磁気双極子相互作用 6.9 スピン波間の相互作用(i) 6.10 スピン波間の相互作用(ii) 6.11 強磁性共鳴吸収 参考文献 7.グリーン関数の方法 7.1 グリーン関数 7.2 スペクトル定理 7.3 レスポンス関数との関係 7.4 1つのスピン系の例題 7.5 1次元Ising模型 7.6 強磁性体への応用 7.7 反強磁性体への応用 7.8 強磁性体の帯磁率 7.9 切断の改良 参考文献 8.1次元格子における厳密解 8.1 XY模型 8.2 2個のスピン波のbound状態 8.3 反強磁性体の基底状態 8.4 反強磁性体のスピン波 8.5 局在スピン波 参考文献 9.残された2,3の問題 9.1 1次元Ising模型における時間的変化 9.2 キュリー点近傍おける非平衡状態 9.3 希薄強磁性体 9.4 2次元強磁性体 参考文献 付録 A.1 密度行列の展開 A.2 スピン関数 A.3 第2量子化の方法-Bosonの場合 A.4 第2量子化の方法-Fermionの場合 A.5 スピン演算子とフェルミ(Fermi)演算子の関係 A.6 正方格子のIsing模型の厳密解に必要な計算 A.7 Dysonのハミルトニアン A.8 帯磁率と相関関数 A.9 Bogolyubovの不等式 参考文献
カート
カートに商品は入っていません。