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それいけ!方言探偵団(平凡社新書 993)
篠崎 晃一
著
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
277p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784582859935 |
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商品コード |
1033950177 |
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NDC分類 |
818 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2022/04/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033950177 |
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著者紹介
篠崎 晃一(著者):篠崎 晃一:1957年、千葉県生まれ。東京女子大学教授。専門は方言学、社会言語学。単書に『東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典』(三省堂)、『九州・沖縄「方言」から見える県民性の謎』(実業之日本社)など、共著に『方言の地図帳』(講談社学術文庫)、『出身地(イナカ)がわかる方言』(幻冬舎文庫)など多数。『マンガ ワーズハウスへようこそ――その日本語の意味、大丈夫!?』(世界文化社)、『ウソ読みで引ける難読語辞典』『小学館 ことばのえじてん』『揺れる日本語どっち?辞典』(以上、小学館)、『方言ずかん』(ほるぷ出版)などの監修のほか、『例解新国語辞典 第十版』(三省堂)編修代表。
内容
《目次》
はじめに
方言探偵団
[北海道・東北] 北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島
[関東] 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川
[中部] 新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知
[近畿] 三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山
[中国・四国] 鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知
[九州・沖縄] 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
共通語な方言
ものの呼び方 東VS西/先生、だいてくれるんですか?/「離合困難」、何が困難?/テレビ放送終了後のザーザー/信号“パカパカ”/コマツキ、タマツキ……何が付いてる?/痛みいろいろ/学校の休み時間いろいろ/身が入ると筋肉痛?/「塩味が濃い」と感じたら/「しかも」「でら」「ぶち」……とても元気な強調表現/水分が多すぎたら/「ぼとぼと」「やわやわ」……本当に「ゆっくり」?/号令が違ったら?
おわりに
《概要》
ご当地グルメにご当地アイドルと、世は空前のご当地ブーム。
そんななか、方言は、特産品や公共施設、交通系ICカードの名前のもとになるなど、地域PRにも一役買っている。
いまや人々の共通の関心事であり、コミュニケーション・ツールでもある方言。
北は北海道から南は沖縄まで、いざ、魅力溢れる方言の世界へ。
方言を知れば、その土地が見えてくる!
方言を知れば、日本が見えてくる!