「切り札」山下泰裕は日本柔道界を変革できるか
木村秀和
著
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
199p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学 |
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ISBN |
9784780718300 |
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商品コード |
1033958994 |
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NDC分類 |
789.2 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2022/01/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033958994 |
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著者紹介
木村秀和(著者):1942年生まれ。父が2・26事件出撃の下士官で国外追放されたため、中国内モンゴル自治区フフホト市で生まれる。1945年、母、兄と命からがら日本に引き揚げる。小・中学時代は柔道少年。早大卒。
1991年から2019年まで主に月刊誌『近代柔道』を主舞台にして柔道界を取材。特に、暴力問題、男女差別問題などを追及した。
内容
「はじめに」で著者は言う、「私は心配なのである。というのも日本の柔道人口が年々減少し、ついに10万人台、しかもそれを割ろうかというまでになってしまっていること」、そして「最後の切り札」として全柔連会長に就任した山下泰裕氏のもとでも暴力事件が減らないどころか、「改革に背を向けた姿勢が目立つ」。いったいどうなってしまったのか。
30年余にわたって日本柔道界を見続けてきたジャーナリストが、思いの全重量をかけて問いただし、提言する。山下よ、目を覚ませ!と。