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空白の起点(徳間文庫 トクマの特選! さ1-125)
笹沢左保
著
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
344p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784198947019 |
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商品コード |
1033968200 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/01/29 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033968200 |
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著者紹介
笹沢左保(著者):1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。
内容
笹沢ミステリ史上、一二を争う大トリックに慄け!
空前絶後の〝不在証明〟
通過する急行列車の窓から父親の転落死を目撃した
小梶鮎子。被害者に多額の保険金が掛けられていた
ことから、保険調査員・新田純一は、詐取目的の殺
人を疑う。鉄壁のアリバイ崩しに挑む彼をあざ笑う
ように第二の死が……。ヒット作・木枯し紋次郎を
彷彿させるダークな主人公のキャラクター造形と、
大胆極まりない空前絶後のトリック。笹沢ミステリ
の真髄。
〈目次〉
Introduction 有栖川有栖
空白の起点
Closing 有栖川有栖