ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

野生動物の法獣医学~もの言わぬ死体の叫び~

浅川 満彦  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 1週間  数量 冊 
価格 \1,980(税込)         

発行年月 2021年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 254p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/獣医学
ISBN 9784805209578
商品コード 1033970121
NDC分類 649.89
基本件名 獣医学
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2022年02月2週
書評掲載誌 読売新聞 2022/05/08
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033970121

著者紹介

浅川 満彦(著者):1959年、山梨県韮崎市生まれ。
1985年、酪農学園大学大学院獣医学研究科修士課程修了。同年、獣医師国家試験に合格し、北海道大学大学院獣医学研究科進学後、中退。酪農学園大学に助手(寄生虫学)として採用される。
1994年、博士(獣医学)号取得と同時に酪農学園大学の野生動物(医)学担当兼務。
2000年、ロンドン大学王立獣医大学校/ロンドン動物学会共同開講野生動物医学専門職修士課程に入学、翌年、修了。
2004年、文部科学省ハイテクリサーチセンター研究事業の野生動物感染症調査拠点「酪農学園大学野生動物医学センター(WAMC)」施設長兼務。傷病鳥獣の救護や死因解析に携わる。
2007年、教授昇格、獣医寄生虫病学・野生動物学担当。
2009年、日本野生動物医学会認定専門医の資格取得。
現在はWAMC運営のほか、酪農学園大学獣医学類医動物学ユニットも主宰しつつ、市民団体「野生動物の死と向き合うF・VETSの会」代表も務め、法獣医学の啓発活動で多忙。

内容

野生動物の死体は、法的には「生ごみ」である。しかし大量死には感染症や中毒死の可能性が示唆され、死にざまによっては動物虐待が疑われる。近年、人獣共通感染症をはじめ、動物が関係する案件が増加しており、死因を解明することの重要性も増している。様々な動物で「剖検」の記録を積み重ねてきた著者は、獣医学においても、人間社会の法医学に相当する分野が必要だと主張する。

目次

カート

カートに商品は入っていません。