丸善のおすすめ度
ソヴィエト宮殿~建設計画の誕生から頓挫まで~
鈴木佑也
著
発行年月 |
2021年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
437p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式 |
---|
|
|
ISBN |
9784801005679 |
---|
|
商品コード |
1034042559 |
---|
NDC分類 |
523.38 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年01月1週 |
---|
書評掲載誌 |
読売新聞 2022/03/06、朝日新聞 2022/03/12 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034042559 |
---|
著者紹介
鈴木佑也(著者): 新潟国際情報大学准教授。ロシア国立美術学研究所にて准博士号(Ph.D.芸術史)取得後、東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て現職。専門はロシア・ソ連芸術史及び建築史。主な著書に『ロシア文化事典』(共著、丸善出版、2019年)、『都市科学事典』(共著、春風社、2021年)などがある。
内容
全体主義国家における、一つのプロジェクトの死
ソヴィエト連邦の国家理念の象徴として期待された巨大建築プロジェクト・ソヴィエト宮殿。
内外の建築家を結集して競技設計を重ねたものの、様々な困難と状況の変化を経て、基礎工事の段階で破棄されることになる。
国家を挙げた一大建築計画はなぜ幻に終わったのか。膨大なアーカイブ資料の調査にもとづき、建築潮流の変化や〈レーニン〉から〈スターリン〉への転換のみでは説き明かせない、プロジェクトが誕生から消滅に至る過程を丹念に辿る。
競技設計に提出された60名を超える建築家たちによる設計プランを収録。