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国際政治史講義~20世紀国際政治の軌跡~
滝田賢治
著
発行年月 |
2022年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,354p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784842055848 |
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商品コード |
1034065480 |
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NDC分類 |
319.02 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2022年03月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034065480 |
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著者紹介
滝田賢治(著者):【略歴】1946年、横浜生まれ。1970年東京外国語大学英米語学科卒業、1977年一橋大学大学院法学研究科(国際関係論専攻)単位取得満期退学。中央大学法学部専任講師、助教授、教授を経て2017年名誉教授。1991年3月より93年3月までジョージワシントン大学(ワシントンDC)中ソ研究所ヴィジティングフェロー。
【主要業績】単著『太平洋国家アメリカへの道』(有信堂、1996年)、編著EmergingGeopolitical Situations in the Asia-Pacific Region中央大学出版部、2008年)、編著『アメリカがつくる国際秩序』(ミネルヴァ書房、2014年)、共編著『国際関係学』(有信堂、2015)。
内容
20 世紀は人類史における一大転換点であったと後世の歴史家は評価することになるであろう。「人は自分の生きている時代を誇大視する」傾向があるとはいえ、20 世紀に起こった数えきれない戦争・革命・ジェノサイドや全人類を一瞬にして絶滅させる核兵器が登場したことを想起するだけでも、この世紀が人類史において異常な世紀であったと言わざるを得ない。20 世紀に発生した二つの世界大戦では死者約7,000 万人、負傷者約5,500 万人の犠牲者を生み出し、その後の米ソ冷戦期に発生した戦争・内戦では約2,000 万人が犠牲となった。本書は「異常な世紀」としての20 世紀の淵源を探った上で、20 世紀国際政治の軌跡をたどり21 世紀国際政治を展望する素材を提供するものである。