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「神」と「わたし」の哲学~キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世~
八木 雄二
著
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,307p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/中世哲学 |
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ISBN |
9784393323953 |
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商品コード |
1034066579 |
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NDC分類 |
132.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2022/02/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034066579 |
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著者紹介
八木 雄二(著者):1952年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。現在、清泉女子大学非常勤講師。東京港グリーンボランティア代表。東京キリスト教神学研究所所長。著書に『スコトゥスの存在理解』(創文社)、『イエスと親鸞』(講談社選書メチエ)、『中世哲学への招待』『古代哲学への招待』(平凡社新書)、『「ただ一人」生きる思想』(ちくま新書)、『神を哲学した中世――ヨーロッパ精神の源流』(新潮選書)、『天使はなぜ堕落するのか――中世哲学の興亡』『聖母の博士と神の秩序――ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの世界』『哲学の始原――ソクラテスはほんとうは何を伝えたかったのか』『裸足のソクラテス――哲学の祖の実像を追う』『ソクラテスとイエス――隣人愛と神の論理』(以上、春秋社)など。訳書に『中世思想原典集成』(共訳、平凡社)など。
内容
神の存在証明や普遍論争がなぜ大問題になるのか。西洋と日本の言語構造の違いに着目し、アンセルムス、トマス、スコトゥス、エックハルト、オッカムら重要哲学者の思索をたどって中世哲学の主要論点を精査、我々とは全く異質な西洋思想の本質をあぶりだす。