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寄生生物の果てしなき進化
トゥオマス・アイヴェロ
著
セルボ貴子
翻訳
倉持 利明
他
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
374p,27p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/微生物学 |
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ISBN |
9784794225474 |
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商品コード |
1034082083 |
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NDC分類 |
491.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月3週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2022/03/06 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034082083 |
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著者紹介
トゥオマス・アイヴェロ(著者):トゥオマス・アイヴェロ(TUOMAS AIVELO)
1984年生まれ。新進気鋭の生態学、進化生物学者。自称“ネズミと寄生虫”通。現在、ヘルシンキ市のネズミの分布、寄生虫、人間のネズミに対する態度の分野横断的研究グループ主任。科学雑誌 Tiedeのオンラインブログ「すべての背後には寄生生物がいる」は、同国で最も読者数の多いブログで本書の元となった。
セルボ貴子(翻訳):セルボ貴子(せるぼ・たかこ)
広島県出身、2001年よりフィンランド在住、夫とWaConnection 社にて、通訳・翻訳 &コンサルティング業を営む。軸はサステナビリティ、訳書に『世界からコーヒーがなくなるまえに』(青土社)、『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』(河出書房新社)などがある。
倉持 利明(他):倉持 利明(くらもち・としあき)
1955年生まれ。博士(獣医学)。京急油壺マリンパーク、第32次日本南極地域観測隊夏隊、日本歯科大学、国立科学博物館を経て、2021年4月より目黒寄生虫館館長。専門は寄生虫の分類学と動物地理学で、中でも海産魚に寄生する吸虫類の研究を行っている。
内容
サナダムシ、コロナウイルス、HPV、エキノコックス、マダニ、ヤドリギ……
これらの、他の生物を搾取して生きる寄生生物たちは、どこで誕生し、
どのように進化し、今日まで生きながらえてきたのか。
また人類は、どこで彼らに出会い、その拡大に影響を与えてきたのか。
その先に、人間や動物と寄生生物が共存する未来はありえるのか。
北欧の気鋭の生物学者が、進化生物学の観点に人類史を交えて、
ウイルス学、細菌学、寄生虫学の垣根を軽々と越え、寄生生物の壮大な進化の旅について語りつくす。
■解説
目黒寄生虫館 館長 倉持利明
■目次
I なぜ感染症があるのか
II どこから感染症はやってくるのか
III なぜ人間はこれほど多くの感染症を持つのか
IV なぜ危険な感染症とそうでないものがあるのか
V いかに感染症から逃れるか
VI なぜ特定の感染症は撲滅できないのか
VII なぜ新たな感染症は次から次に生まれるのか
VIII 環境はどのように感染症拡大に影響するのか
IX コロナウイルス大流行が世界を大混乱に陥れた
X 人間は感染症無しに存在しうるのか