丸善のおすすめ度
自分がおじいさんになるということ
勢古 浩爾
著
発行年月 |
2021年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
228p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
---|
|
|
ISBN |
9784794225542 |
---|
|
商品コード |
1034092430 |
---|
NDC分類 |
367.7 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年01月4週 |
---|
書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2022/02/06 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034092430 |
---|
著者紹介
勢古 浩爾(著者):勢古 浩爾(せこ・こうじ)
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現しつづけている。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞。著書に『定年後のリアル』シリーズ、『結論で読む幸福論』(いずれも草思社)、『最後の吉本隆明』(筑摩書房)、『ウソつきの国』(ミシマ社)、『定年バカ』(SBクリエイティブ)、『人生の正解』(幻冬舎)など多数。
内容
いまこの歳になって、わたしは「ただ生きているだけで楽しいんだよ」という感覚を、
ほんとうに手にいれたのではないかと思ったのである。
これは老人にとって、無敵の感覚ではないか。
いまでは晴れても雨が降っても楽しい。
道端の花の写真を撮ることも、川の流れを見ることも楽しい。
歩くことも、自転車に乗ることも楽しいのである。
わたしは、だれ憚ることなく、この「生きているだけで楽しい」という感覚をもって生きていけばいい。
(「まえがき」より抜粋)
74歳、いよいよ老後も佳境に突入。押しも押されもせぬ老人になった著者が、
お金も健康も心もとないながらも、思いのほか愉しい「老いのリアルな日々」をつぶさに綴る。
累計15万部突破、人気の『定年後のリアル』シリーズ、待望の最新刊! 共感の声続々。読めば老後の不安がスーッと消えていく。