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物価とは何か(講談社選書メチエ 758)

渡辺 努  著

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価格 \2,145(税込)         

発行年月 2022年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 333p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/金融
ISBN 9784065267141
商品コード 1034103402
NDC分類 337.81
基本件名 物価
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年02月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2022/02/12、日本経済新聞 2022/02/19、毎日新聞 2022/02/19、読売新聞 2022/02/27
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034103402

著者紹介

渡辺 努(著者):1959年生まれ。東京大学経済学部卒業。日本銀行勤務、一橋大学経済研究所教授等を経て、現在、東京大学大学院経済学研究科教授。株式会社ナウキャスト創業者・技術顧問。ハーバード大学Ph.D. 専攻は、マクロ経済学,国際金融,企業金融。著書に、『市場の予想と経済政策の有効性』(東洋経済新報社)、『新しい物価理論 物価水準の財政理論と金融政策の役割』(共著、岩波書店)、『慢性デフレ 真因の解明』(編著、日本経済新聞出版社)、『検証 中小企業金融』(共編著、日本経済新聞社)、『金融機能と規制の経済学』(共著、 東洋経済新報社)などがある。

内容

【朝日・毎日・読売・日経 4大紙書評掲載!】
 朝日新聞:坂井豊貴氏(2022年2月12日)
 毎日新聞:大竹文雄氏(2022年2月19日)

あのバブル絶頂時、そしてその崩壊、いずれのときも意外なほどに物価は動かなかった。それはなぜか?
お菓子がどんどん小さくなっている……なぜ企業は値上げを避けるのか?
インフレもデフレも気分次第!?
物価は「作る」ものだった?

経済というものの核心に迫るための最重要キーである、物価という概念。
国内第一人者が初歩の初歩から徹底的にわかりやすく説き起こし、社会にくらす私たち全員にとって、本当に知るべき経済学のエッセンスを教える、画期的入門書の登場!

ハイパーインフレやデフレと闘う中央銀行や政府の実務家(ポリシーメーカー)たちは、何を考え何をしているのか。
それらの成果と教訓を研究者たちはどのように学び、理論を発展させてきたか。
私たちの生活そのものと直結する、生きた学問としての経済学が立ち上がっていく様を生き生きと描く!
学問としてのマクロ経済学を希求する、真摯な社会科学探究。

インフレもデフレもない安定した社会は、実現できるのか。
その大きな問いにこたえようとする、エキサイティングな一冊!

【本書より】
個々の商品の価格が、売り手や買い手の個別の事情を適切に反映して動くのは、自然なことです。そして、個々の価格は忙しく動きまわるけれど全体としてみると安定している、というのが健全な姿です。ただ、同じ「全体が動かない」場合でも、個々の価格がまったく動かず、その当然の帰結として全体も動かないということもあり得ます。しかしそれは病的だと言えるでしょう。(中略)売り手や買い手の事情で価格が上がり下がりするという、経済の健全な動きが止まっていたら、それは異変とみるべきです。後で詳しく述べますが、今の日本経済はこれに近い状態だと私はみています。

【主な内容】
はじめに
第1章 物価から何がわかるのか
第2章 何が物価を動かすのか
第3章 物価は制御できるのか――進化する理論、変化する政策
第4章 なぜデフレから抜け出せないのか――動かぬ物価の謎
第5章 物価理論はどうなっていくのか――インフレもデフレもない社会を目指して
おわりに

【本書の参考文献】
著者webサイトに一覧が掲出されています。
https://www.centralbank.e.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2022/03/reference0304.pdf
同内容のものを電書版に掲載しました。

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