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書評掲載

日本橋に生まれて(本音を申せば)

小林 信彦  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2022年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 275p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784163914923
商品コード 1034104376
NDC分類 914.6
書評掲載誌 東京・中日新聞 2022/03/13、朝日新聞 2022/04/09
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034104376

内容

「映画は子供のころから見ていた。東京は日本橋区の生れで、和菓子屋の九代目の長男で、親や番頭に可愛がられながら育ったから、そういうことになる。」
自らをそう振り返る小林信彦さんが、折にふれて観なおす名画の話。八十何年かの人生をいろどる幸福な出会い。名著に加筆を施した『決定版 日本の喜劇人』のこと・・・。

「週刊文春」で23年連載された名物コラム『本音を申せば』シリーズが、本書をもって完結します。

第一部「奔流の中での出会い」は、野坂昭如さん、山川方夫さん、渥美清さん、植木等さん、長部日出雄さん、大瀧詠一さん、江戸川乱歩さんなど、ひときわゆかり深い17名の思い出。
第二部「最後に、本音を申せば」は、2021年のクロニクル。NHKBSプレミアムで放映される映画のラインナップが上質なのに感心し、『日本の喜劇人』に加筆して「決定版」を刊行された年でした。

「数少い読者へ」と題した最終回が「週刊文春」に掲載されると、愛読してこられた読者の方々からのお便りが、編集部に続々と寄せられました。長年のご愛読に感謝しつつお届けする最終巻。平野甲賀さんのフォントを題字に使用し、本文挿絵は小林泰彦さんです。

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