【MeL】映画論の冒険者たち
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内容
目次
はじめに(木原圭翔) Ⅰ 古典的映画論のアクチュアリティ ヒューゴー・ミュンスターバーグ:その遺産と認知主義的映画研究(板倉史明) ベーラ・バラージュ:映画芸術が可視化する人間の精神(渋谷哲也) ジャン・エプシュタイン:幻視者の映画哲学(武田 潔) セルゲイ・エイゼンシュテイン:自動運動とその観察(畠山宗明) ジークフリート・クラカウアー:偶然,事物,リアリズム(竹峰義和) Ⅱ 映画批評の実践 アンドレ・バザン:「不純な映画」の時代の批評家(角井 誠) エリック・ロメール:「美」を通じた存在の肯定(小河原あや) セルジュ・ダネー:現代映画とともに生まれた男(須藤健太郎) V・F・パーキンズ:「世界」のスタイルと意味(川﨑佳哉) 蓮實重彥:映画の反=メディア的可能性(長谷正人) Ⅲ 現代映画理論の展開 クリスチャン・メッツ:反省的=再帰的言説の道程(武田 潔) レーモン・ベルール:映画と映像アートの往還(堀 潤之) ローラ・マルヴィ:フェミニズムとテクノロジーから映画を見る実践理論家(斉藤綾子) Ⅳ フィルム・スタディーズの冒険 デイヴィッド・ボードウェル:詩学/科学を追求する(木下耕介) ミリアム・ハンセン:映画経験とモダニティ(竹峰義和) リンダ・ウィリアムズ:ボディジャンルと幻想の論理(木下千花) トム・ガニング:映画のアトラクションに魅せられた歴史家(三輪健太朗) Ⅴ 哲学者たちの映画論 スタンリー・カヴェル:メディウムを批評する哲学者(木原圭翔) フレドリック・ジェイムソン:歴史的可能性を問い続けるマルクス主義者(吉本光宏) ジル・ドゥルーズ:哲学者は映画作家をどう論じたか(中村秀之) ジャック・ランシエール:芸術の美学的体制と映画(堀 潤之) おわりに(堀 潤之)
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