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写真論~距離・他者・歴史~(中公選書 123)

港 千尋  著

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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2022年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,282p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/写真
ISBN 9784121101235
商品コード 1034139338
NDC分類 740.4
基本件名 写真
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2022年02月2週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2022/03/27
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034139338

著者紹介

港 千尋(著者):港千尋

イメージの発生と記憶などをテーマに広範な活動をつづけている。『赤道』で第1回コニカプラザ奨励賞受賞、『市民の色』で伊奈信夫賞を受賞。ヴェネツィアビエンナーレなど国際展のキュレーションも行い、第3回あいちトリエンナーレ2016では芸術監督を務めた。写真集に『瞬間の山――形態創出と聖性』『文字の母たち』『掌の縄文』、著書に『記憶――創造と想起の力』(サントリー学芸賞受賞)『インフラグラム――映像文明の新世紀』など多数。『風景論――変貌する地球と日本の記憶』で2019年度日本写真協会賞受賞。現在多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授。

内容

光で像を刻む! ニエプスによる実験成功から二〇〇年、常時接続されたカメラが見つめる日常は、刻一刻と「写真化」している。撮られる世界のほうが、撮る人間のことをよく知っている画像の世紀に、撮るべきものはまだ残っているだろうか。コロナウイルスの世界的流行が問う〈距離〉、再考を迫られる〈他者〉との関係、不透明な未来を前に〈歴史〉の鏡を探りつつ、その始まりから最先端までを、社会のなかに深堀りする写真論の挑戦。

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