著者紹介
港 千尋(著者):港千尋
イメージの発生と記憶などをテーマに広範な活動をつづけている。『赤道』で第1回コニカプラザ奨励賞受賞、『市民の色』で伊奈信夫賞を受賞。ヴェネツィアビエンナーレなど国際展のキュレーションも行い、第3回あいちトリエンナーレ2016では芸術監督を務めた。写真集に『瞬間の山――形態創出と聖性』『文字の母たち』『掌の縄文』、著書に『記憶――創造と想起の力』(サントリー学芸賞受賞)『インフラグラム――映像文明の新世紀』など多数。『風景論――変貌する地球と日本の記憶』で2019年度日本写真協会賞受賞。現在多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授。